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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 上げ潮に乗る REIT ⑫
2014-10-18-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ アメリカが断トツ = REITは1960年に、アメリカで誕生した。日本より40年も長い歴史を持っている。それだけに、世界市場のなかでも圧倒的な厚みを誇っている。昨年末の時価総額はアメリカが53兆3000億円。オーストラリアが7兆7000億円、日本は6兆9000億円で第3位だった。また上場銘柄数はアメリカの141に対してオーストラリアは24、日本は40。断トツのアメリカに次いで、オーストラリアと日本が2位グループを形成する構図となっている。

アメリカのREIT価格は1992年以降、急激に上昇した。最近の動きをみると、昨年は年初から5月までに約20%上昇したが、年の後半は調整して年間では約2%の値上がりとなっている。ことしも8月までに17%上昇したが、その後は現在まで足踏み状態。ダウ平均株価とほぼ同じ動きをしているが、上昇率はダウを上回っている。

景気の回復と低金利が続く見通し。これが株価を押し上げる基本的な条件になっているが、REITの場合は賃料の上昇と借り入れ金利負担の低下で、すぐに収益の増加に結び付く。昨年後半は、FRBが量的金融緩和の縮小を開始したこと。ことし8月以降は、やはりFRBが政策金利の引き上げに向かい始めたこと。いずれも低金利という好条件が崩れるという不安から、相場が足止めされた格好だ。

いまアメリカでは景気の回復が持続、オフィスやマンション、倉庫などに対する需要も堅調だといわれる。したがってREITの見通しに関しても、長期的には楽観論が多いようだ。しかし当面はFRBによる金利引き上げの不安が大きくのしかかり、相場が上放れする状態ではなさそうだ。ただ住宅型、ヘルスケア型、物流型に対する期待は依然として大きいと言われている。

                                (続きは来週サタデー)


      ≪17日の日経平均 = 下げ -205.87円≫

      【今週の日経平均予想 = 4勝0敗】

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