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経済なんでも研究会
インフレ色強める中国経済
2007-07-24-Tue  CATEGORY: 政治・経済
中国人民銀行は先週末、民間銀行の預金と貸し出しの金利を引き上げると発表した。1年もの定期預金の金利は3.06%から3.33%へ。また期間1年の貸し出し金利は6.57%から6.84%へと引き上げられた。中国の利上げは3月と5月に続き、ことし3回目。

中国経済は、いぜんとして高度成長を続けている。4-6月期の実質成長率は11.9%。輸出と設備投資が、成長の原動力となっている。人民元はこの2年間、対ドルで約8%切り上がった。しかし輸出の勢いは衰えず、1-6月の貿易黒字は1125億ドル。前年に比べて83%も増えた。

中国政府は元の急激な上昇を抑えるため、為替市場で元の売り介入を続けてきたが、このため国内に過剰流動性が発生している。株価は2年前の4倍に。不動産その他の固定資産投資は前年比26%増。6月の消費者物価は前年比4.4%上昇となった。このまま放置すれば、インフレ状態に突っ込む危険性が高い。

そこで3回目の金利引き上げとなったわけだが、株価は逆に大幅な上昇となった。この程度の小幅な金利引き上げでは、経済になにも影響しないというのが、一般的な受け取り方だという。政府は特別国債の発行や預金利子課税の引き下げなど、市中の流動性を吸収しようと躍起だが、いまのところ効果はあまり上がっていない。

    ≪23日の日経平均 = 下げ≫

    ≪24日の日経平均は? 予想=上げ

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