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経済なんでも研究会
軟着陸できるのか / 中国経済 (上) 
2014-12-17-Wed  CATEGORY: 政治・経済
成長目標を7%にダウン = 中国はこのほど開いた中央経済工作会議で「これまでの高速成長から、今後は中高速成長に転換する」ことを決めた。来年春の全国人民代表大会で正式に公表される。具体的には、現在の成長目標7.5%に代わって、来年からは7%を目標とする模様だ。ひところは10%以上の超高度成長を誇った中国経済も、ようやく中成長国に移行したと言える。

中国はいつも成長目標を掲げて、経済政策を運営している。最近では05年から7年間の目標が8%、その後は12年から3年間にわたって7.5%の目標を掲げてきた。それが15年からは7%に低下する。中国の現在のGDPはおよそ10兆ドル。したがって成長率が0.5ポイント低下すると、GDPは実額で500億ドル(約6兆円)減少する。これが世界経済に与える影響は、決して小さくない。

さらなる問題は、このところ低下し続けてきた成長率が7%で下げ止まるかどうかだろう。ことし7-9月期の成長率は7.3%に下がっており、最近の経済指標も下向きのものが多い。たとえば11月の鉱工業生産は前年比7.2%の増加。9月の8.0%増に比べても目立って鈍化している。特に乗用車の生産は、前年比で4.5%の減少に落ち込んだ。

経済が不調になった最大の原因は、不動産バブルが崩壊したこと。主要70都市の住宅価格は5月から下げ続けており、1-11月間の不動産販売額は前年比で7.8%も減少した。このため上場不動産会社は、軒並み10%程度の減益になると予想されている。ビルや住宅の建築が伸び悩んでいることから、セメントや鉄鋼、ガラスなど建設資材の生産も抑制されている。

                              (続きは明日)


      ≪16日の日経平均 = 下げ -344.08円≫

      ≪17日の日経平均は? 予想 = 下げ

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