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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話 (改訂版)
2015-04-19-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第4章 物価って、なんだろう? ③

◇ モノの値段が上下する仕組み = 南の島で、次郎さんたちは魚を買いたいと思いました。このように、なにか品物を買いたいと思う人びとの気持ち。それが「需要(じゅよう)」でしたね。太郎さんは獲った魚を売りたいと思いました。このように、なにか品物を売りたいと思う人びとの気持ち。それが「供給(きょうきゅう)」でした。

冬になると、灯油の値段が上がります。それは人びとが暖房に灯油を使うため、灯油を買いたいと思う人が増えるからです。このように灯油に対する需要が増えると、灯油の価格は上がります。灯油にかぎらず、どんな品物でも需要が増大すると、その品物の価格は上がりやすくなるのです。

原油を生産している国が、原油の生産を減らしたときも、石油や灯油の値段は上がります。品物の供給が減る場合も、その品物の価格は上がりやすくなるのです。たとえば雨が降らないと、野菜の供給が減ってしまい、野菜の値段は上がってしまいます。

ある品物について、需要が増えた場合と供給が減った場合。そのどちらの場合も、その品物の価格は上がりやすくなる。このことを覚えておきましょう。

                            (続きは来週日曜日)


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