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経済なんでも研究会
コンビニだけが健闘 : 1-3月期
2015-05-06-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 消費増税の影響くっきり = 統計の面からみる限り、1-3月期の小売業は悪戦苦闘だった。経済産業省の集計によると、1-3月期の卸売業と小売業を合計した商業全体の販売額は114兆9620億円で前年比5.1%の減少。このうち小売業は34兆6110億円で4.8%の減少となっている。昨年1-3月期には消費増税前の駆け込み需要があったために、前年比はどうしても減少してしまうわけだ。

小売業の販売額を業態別にみると、大型小売店は4兆9350億円。前年比は3.9%の減少だった。このうちデパートは1兆6945億円で6.9%の減少。スーパーも3兆2405億円で2.3%減少した。こうしたなかで気を吐いたのがコンビニ。販売額は2兆5343兆円、前年を5.0%上回っている。

コンビニの健闘は商品やサービスを充実させたことにもよるが、消費増税の影響を受けにくかった点が大きい。つまり衣類や機械器具などは駆け込み需要の反動が大きく、デパートやスーパーはその分の落ち込みをカバーできなかった。これに対してコンビニは、駆け込みの対象となる商品が少なかったと言えるだろう。

さて、昨年4月以降は駆け込み需要の反動で、小売業の売り上げは減少した。したがって、ことしの4月以降は前年比でみた販売額は増加するはずである。各業態の増加率がどこまで伸びるか。影響が少なかったコンビニの勢いは続くのかどうか。景気の先行きを占うためにも、4月分の統計に注目が集まっている。


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