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経済なんでも研究会
なお残る増税の後遺症 ; 新車販売
2015-06-05-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ 軽自動車の落ち込み大 = 自動車業界が、いまなお増税の副作用に苦しんでいる。業界団体の集計によると、5月の軽自動車を含む新車販売台数は33万5644台だった。これは前年同月に比べて7.6%の減少。昨年5月は消費増税前の駆け込み需要の反動が、いちばん大きく出た時期。ことしはそれよりも売れ行きが減っている。

排気量660CC以上の登録車をみると、5月の販売台数は20万9889台。前年を1.4%上回った。しかし増税の影響がなかった13年5月に比べると、まだ4%低い水準となっている。一般に価格の安い日用品などはすでに増税の影響から抜け出しているが、価格の高い自動車の場合にはまだ後遺症が残っているようだ。

ことしの4月から、軽自動車税が引き上げられた。したがって軽自動車の場合は、3月までの駆け込みの反動減にいま直面している。5月の販売台数は12万5755台。前年を19.6%、13年5月を16%下回っている。景気は回復しつつあるが、やはり増税の影響は大きい。正常な状態に戻るのには、まだ時間がかかりそうだ。

増税で車の売れ行きが落ちるのは当然だ。しかし増税前の駆け込みで販売は増加した。だから長い目でみれば、販売台数は平準化されるという見方もできる。ところがメーカー側としては、販売の増減に合わせて生産調整をしなければならない。そのため材料の調達も大きく変動するし、従業員の増減も必要になってくる。非正規雇用が減らない原因だろう。このように増税の影響は見た目より、ずっと大きい。そして17年4月には、消費税の再引き上げが実施される。

      ≪4日の日経平均 = 上げ +14.68円≫

      ≪5日の日経平均は? 予想 = 下げ


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