FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
今週のポイント
2015-06-22-Mon  CATEGORY: 政治・経済
◇ 中央銀行総裁の発言力 = ダウ平均は先週117ドル上昇したが、日経平均は233円の下落となった。アメリカでは住宅関連の指標が弱く、日本では設備投資に強い動きが出ている。また企業の業績見通しは、アメリカより日本の方が圧倒的に好調だ。したがって株価を巡る材料を比較すれば、日本の方がずっといい。にもかかわらず株価の動きは逆になった。

日米の株価はともに高値圏にあって、利益確定売りが出やすくなっていることは確かだ。さらにギリシャと中国が、市場にとっては大きな重しにもなっている。ギリシャ支援問題は18日のユーロ圏財務相会議でも決着せず、22日の緊急首脳会議に持ち越された。デフォルト(債務不履行)の危機は、ますます近づいている。また上海の株価は先週13%も急落した。これが一時的な調整なのか、それともバブル崩壊の予兆なのかはまだ判らない。

こうしたなかでFRBのイエレン議長は17日の記者会見で「政策金利の正常化は徐々に実施する」と発言。これで株価は上昇した。一方、黒田日銀総裁の円安けん制発言は先週も尾を引いた。円高が進み、株価は下落している。短期的にみれば、この日米中央銀行総裁の発言が、両市場の明暗を分けたと言えるだろう。

今週は24日に、5月の企業向けサービス価格。26日に、5月の雇用統計、家計調査、消費者物価。アメリカでは22日に、5月の中古住宅販売。23日に、4月のFHFA住宅価格指数と5月の新築住宅販売。24日に、1-3月期のGDP確定値。中国では23日に、6月のHSBC製造業PMIが発表される。また22日には、ブリュッセルでユーロ圏の緊急首脳会議が開かれる。

      ≪22日の日経平均は? 予想 = 下げ


               ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.