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経済なんでも研究会
中国・原油・FRB : 株安の3悪 (下)
2015-08-27-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ 利上げは延びそうだが = FRBは、いつ政策金利を引き上げるのか。ニューヨーク株式市場は、FRBが量的緩和政策を終了した昨年10月以降、ずっと頭を悩まし続けている。特に最近は9月中の可能性が大きいとみられるようになり、これが株価の足を引っ張った。だが先週からの株価急落に直面して、FRBも利上げは当面できそうにない。FRBが利上げの先送りを示唆すれば、株式市場は朗報と受け取るだろう。

だが当面の朗報とはなっても、利上げの先送りは不安も先送りされたことを意味する。中央銀行による大量の資金放出に慣れすぎてしまった市場を教育して、金融政策を正常化することの難しさを再認識させられたと言えるだろう。この問題には、やがて日本銀行も直面せざるをえない。

暴落した株価を復元する力は、何だろう。まずは下げすぎた株価を買い戻す市場の力。この点に関して言えば、復元力は国内環境が最も良好な東京市場がリードする公算が大きい。日経平均の場合、1万8000円が下値となり、26日には570円の反発をみせた。しかし、それだけで株価は元の水準には戻らない。政府・中央銀行による政策的な後押しが、どうしても必要だろう。

まずは中国の対策。追加的な金利の引き下げは実施したが、まだ不十分。株価対策でなく、財政面からも景気対策を打ち出すべきだろう。さらに先進諸国も、手をこまぬいていてはダメだ。たとえばG7(先進7か国会議)などは、こういう場合のための協議機関である。電話したぐらいでは真剣味に欠ける。麻生財務大臣、黒田日銀総裁は、他国に先駆けて、緊急G7の開催を提唱すべきではないのか。行動を起こすのは 「今でしょ」

      ≪26日の日経平均 = 上げ +570.13円≫

      ≪27日の日経平均は? 予想 = 上げ


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