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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 軽減税率のすべて ⑧
2015-12-26-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ 機内食は外食? 出前? = 「酒類と外食を除くすべての食品」--軽減税率の対象範囲が、最終的にこう決まった。消費税が17年4月に10%へと引き上げられる際、低所得者の負担感を軽減するため、税率を8%に据え置く物品の範囲である。このため「刺身の盛り合わせは生鮮食品か、加工食品か」といった紛らわしさは解消。いわゆる8%商品と10%商品の線引きは、かなりスッキリした。

だが「外食とは何か」という点での紛らわしさは、まだ残っている。この問題をはっきりさせるため、政府は外食を「食品衛生法が定める飲食店で、机やいすなど飲食設備のある場所で行う食事の提供」と定義した。これによって出前や宅配、持ち帰りなどは外食に当たらず、8%の軽減税率が適用されることになる。

それでも、まだ不確かな点が残ってしまう。たとえばスーパーで弁当を買い、店内の喫茶室で食べたときは外食なのか。ホテルのルーム・サービスは出前なのか。野球場の机がある売店でポップコーンを買えば10%? 売り子から買えば出前で8%?--疑問は尽きない。消費者だけではなく、現場の方も対応策に頭が痛い。

旅客機の機内食は、ちょっと複雑だ。国際線の場合は、もともと消費税の適用外だから、全く問題はない。しかし国内線は、機内食の料金が航空運賃に含まれている場合と、別料金になっている場合がある。これらを外食と考えるか、出前と認定するか。いま政府の担当者は、こうした非常に細かい線引きに頭を悩ませているところだ。

                                    (続きは来週サタデー)

     ≪25日の日経平均 = 下げ -20.63円≫

     【今週の日経平均予想 = 1勝3敗】 


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