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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話 (改訂版)
2016-01-24-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第8章 円高・円安って、なんだろう? ⑧

◇ 実際の円相場の動き = これまでの説明では、みなさんが判りやすいように「1ドル=100円だった円の相場が、もし200円になると」というような例をあげてきました。でも、じっさいには円の価値が、短い期間でこんなに大きく変動することはありません。少し前からの動きを調べてみましょう。

いまから4年前の12年1月の円相場は、1ドル=82円63銭でした。前年3月の大震災のあと、4月の相場は83円34銭とやや下落しています。そこからは上昇し始め、11年10月31日には75円52銭の戦後最高値を記録しました。その後は円安傾向に進み、昨年1月は118円。それが6月には126円近くにまで下がったあと、現在は117円台になっています。つまり、この1年間をとってみると、円の対ドル相場はほとんど変わらなかったことになります。

もう1つ。これまでは円高や円安のことを、だいたい円のドルに対する価値で説明してきました。日本とアメリカは、経済的にとても近い関係にあります。ですから円相場と言うと、円のドルに対する価値を指す場合が多いのです。しかし日本はアメリカ以外の多くの国とも、貿易や投資など経済的な関係を持っていますね。ですから外国為替市場では、これら多くの国の通貨も売買されて、いつも相場が動いています。

たとえば現在のユーロに対する円相場は、1ユーロ=127円前後です。ユーロというのは、フランスやドイツ、イタリアなどヨーロッパ大陸の19か国が使っている通貨のことです。ほかにもイギリスのポンド、中国の元、オーストラリアのドルなど、たくさんの通貨に対する円相場があるわけです。

                            (続きは来週日曜日)
                 

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