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経済なんでも研究会
迷走気味の自動車産業
2007-09-05-Wed  CATEGORY: 政治・経済
自動車に関する統計の内容が、非常に読みにくくなっている。まず8月の新車販売台数は34万7307台で、前年比3.3%の減少。17か月連続で前年を下回った。このうち軽を除く乗用車は0.8%の増加だったが、7月の中越沖地震で納入が遅れた分も含まれている。軽自動車は5.7%の減少で、5か月連続の前年割れ。

次に7月の生産は87万5431台、前年比10.5%の減少だった。地震の影響もあったが、6月も販売の低迷で2.9%の減少。また7月の中古車登録台数(軽を除く)は前年比5.7%減、16か月連続の前年割れだった。新車販売の低迷で、下取り車が出にくくなっていることが原因だという。

地震の影響で、数値に乱れが生じていることは確か。その反動で9月からは、生産も販売も上向くという期待も大きい。だが国内に関する限り、自動車需要は頭打ちの感じが強い。半面、輸出が好調だから、自動車メーカーや関連企業の業績はいい。

内需は頭打ち、しかし輸出が好調。これは日本経済のいまの姿である。サブプライム問題でアメリカの消費が落ち込んだとき、アジア諸国や中国、EU(ヨーロッパ連合)向けの輸出で切り抜けられるのだろうか。自動車産業も日本経済も、同じ問題に直面しているように思えてならない。

    ≪4日の日経平均 = 下げ≫

    ≪5日の日経平均は? 予想=上げ

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