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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 電力自由化 よーいドン ①
2016-03-05-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ 8兆円市場の争奪戦が始まった = 電力の小売り自由化が、いよいよ4月1日からスタートする。すでに150社を超える企業が新しく電力会社の免許を取得、顧客の獲得競争を始めた。逆に消費者の方は、こうした新電力を自由に選んで契約できる。つまり電力の自由化は、どんな企業でも電力産業に自由に参入でき、消費者が自由に電力会社を選べることを意味している。

電力産業の規模はおよそ20兆円。これまでは全国を10地域に分けて、それぞれに置かれた大手電力会社が独占的に電気を供給してきた。たとえば東京電力、関西電力、中部電力などの10社である。東日本大震災のとき、これらの電力会社は独占的な事業体質が災いして、十分な連携がとれなかった。そこで独占体制を打破し、競争による料金の値下げも視野に入れて、自由化することになったわけである。

電力需要のうちの約6割、つまり12兆円分は大規模な事業所や工場などの大口契約者。この分については、すでに自由化されている。したがって残る小口契約者、つまり家庭や小規模事業所など全国で8500万件、約8兆円の市場がこの4月から開放されることになる。そこに多数の企業が、それぞれ独自の料金プランを引っ提げて登場した。

最初に断わっておくが、消費者は4月になったからといって何もしなくてもいい。何もしなければ、現在の大手電力会社との契約がそのまま継続されるだけだ。だから電力自由化の仕組みをよく勉強し、各社が提示した複雑な料金プランをじっくり検討したのちに、行動を起こすかどうか決めたらいい。

                               (続きは来週サタデー)

      ≪4日の日経平均 = 上げ +54.62円≫

       【今週の日経平均予想 =2勝3敗】  


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