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経済なんでも研究会
何が出来るのか? : G20会議
2016-02-26-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ 実効性なければマイナス効果も = ①新興国からの資金流出②経済の構造改革③原油価格④為替変動⑤金融政策⑥財政政策――G20(主要20か国)の財務相・中央銀行総裁会議が26-27日の両日、上海で開かれる。そこでは何が議題になるのか。新聞各紙が予想した議題を並べてみると、こんなに沢山ある。いまの世界経済が直面する問題の羅列と言ってもいいほどだ。

だがG20は先進国に新興国を加えた組織。中国やロシア、インドやサウジアラビアまで加わっている。この会議で、何か実効性のある決定を打ち出せるのだろうか。たとえば新興国からの資金流出は、新興国の側が外貨の持ち出しや対外投資を規制しなければ抑えられない。しかし、そんなことをすれば将来にわたって投資資金から敬遠されてしまう。

経済の構造改革は中国を念頭に置いた議題だが、中国が国内の状況をすべて曝け出すことはありえない。金融政策はアメリカの利上げが焦点になるが、FRBは「無理な利上げはしない」と体をかわすだろう。為替変動では「過度の変動は好ましくない」程度の表現では合意できるだろうが、変動の度合いについては決められない。まして原油価格についてはサウジの言い分を聞くぐらいで、各国とも発言のしようがない。

もっとも原油市場に群がる投機資金の規制にまで話が及べば、そのインパクトは大きいに違いない。しかし、その可能性は小さいようだ。結果として20か国の財務相・中央銀行総裁はよく勉強しただけ。現在の世界的な経済不安を軽減できるような対策は何も打ち出せなかったとなると、逆にマイナス効果の方が大きいかもしれない。

      ≪25日の日経平均 = 上げ +224.55円≫

      ≪26日の日経平均は? 予想 = 上げ


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