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経済なんでも研究会
今週のポイント 
2007-09-10-Mon  CATEGORY: 政治・経済
14日に発表されるアメリカの8月の小売り販売高が、最大の注目点。先週末明らかになった8月の雇用統計では、非農業雇用者数が前月比4000人の減少となった。減少は4年ぶり。事前の予想だった11万人の増加を大幅に下回ってしまった。もし小売り面も不振ということになったら、アメリカの景気には赤信号が灯るだろう。

先週ダウ平均は335ドルの下げ。日経平均も446円安となった。いずれもアメリカの景気後退懸念を反映したものだ。アメリカではFRB(連邦準備理事会)が来週早々にも、政策金利であるFFレートを引き下げるという観測が高まっている。とはいえ仮に小売り販売高が堅調だったら、FRBはどう決断するのだろう。

日本では、今週から参院逆転下の臨時国会。生産的な議論が行われなければ、経済にはじわじわとマイナスの影響が出てくる。経済指標としては、10日に4-6月期のGDP(国内総生産)改定値、11日に7月の機械受注。12日には8月の消費動向調査、企業物価。14日には9月の月例報告、7月の生産確報が発表される。

依然としてサブプライム問題の広がり。それに対するFRBの政策対応が焦点。利下げが行われれば、一時的に市場は好感するだろう。しかし実体経済がそれだけ悪化していることの証明でもあり、手放しで喜ぶわけにはいかない。

    ≪10日の日経平均は? 予想=下げ

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