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経済なんでも研究会
増えない 給与・賞与
2016-04-06-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 4年前より1896円減った = 厚生労働省は5日、2月の毎月勤労統計を発表した。それによると、1人当たりの現金給与総額は26万2558円。前年同月に比べて0.9%の増加だった。このうち一般労働者は33万6166円で0.7%の増加、パートタイマーは9万4777円で1.3%の増加となっている。ただし“うるう年”の影響を加味すると、給与総額はむしろ減っているに違いない。この点について、厚労省は何も言及しなかった。

そこで4年前のうるう年、12年2月の統計と比べてみた。この年はスカイツリーが竣工。民主党の野田政権下、大震災の後遺症が残るなかで景気は少しずつ持ち直す動きを示していた。その年の2月、現金給与総額は1人平均26万4454円。したがって、ことし2月の現金給与は、4年前を1896円下回ったことになる。

厚労省は同時に、昨年末の賞与についても集計し、発表した。それによると、1人当たりの賞与額は37万0367円で、前年を0.3%下回った。卸・小売業は5.2%増加したが、医療・福祉業は5.2%減少している。ついでに4年前の年末賞与を調べてみると、1人当たりで37万2470円。賞与も2103円の減少だった。

さらに物価の上昇を加味した実質賃金も、10年=100の指数で4年前より4ポイント低下している。これではサラリーマン世帯の生活はよくならない。支出も増えないから、景気もよくならない。いったいアベノミックスとは何だったのだろう。消費税の再引き上げなど出来るはずもない。

      ≪5日の日経平均 = 下げ -390.45円≫

      ≪6日の日経平均は? 予想 = 下げ


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