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経済なんでも研究会
さあ、どうする?? 日銀
2016-04-26-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 追加緩和を織り込んだ市場 = 日銀は今週27-28日に金融政策決定会合を開いて、追加緩和策の是非を決める。すでに市場はかなりの程度を織り込み済みで、たとえば円の対ドル相場は11日の107円台から先週は111円台にまで急落した。この円安で、日経平均も先週は724円の大幅高となっている。もし日銀が追加緩和に踏み切らないとすると、市場は失望して円高と株安が進行する可能性が高い。

日銀としては、市場から緩和の“督促状”を突き付けられた形。しかし日銀がとりうる手段は、きわめて限られている。その1つは量的緩和の拡大。具体的にはETF(上場投資信託)の買い入れ額を増やしたり、新たに地方債の購入を始めることぐらいしか考えられない。その数量は限られており、金融緩和の効果は小さい。

もう1つはマイナス金利の拡張。だが日銀が2月に導入したマイナス金利政策は、いまのところ効果を発揮していない。たしかに住宅ローンの借り手は多少増えたが、銀行の企業や個人向けの貸し出しは伸び悩んだまま。逆に企業や個人の金利収入が減り、年金基金などの運用成績が下がるといった弊害の方が目立ってきた。日銀の内部にも、マイナス金利についての慎重論が出ている始末だ。

たまたまアメリカのFRBも、今週26-27日にFOMC(公開市場委員会)を開く。日本時間で言うと、FRBが発表した当日に日銀も金融政策を決めなければならない。そのFRBは、現在の政策を持続するという予想が圧倒的に強い。もし政策に変更がないと、市場の流れは円高に傾く公算が大きい。こんな状況のなかで、黒田総裁はいかなる決断を下すのだろうか。

      ≪25日の日経平均 = 下げ -133.19円≫

      ≪26日の日経平均は? 予想 = 上げ


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