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経済なんでも研究会
給料は上がってきた、が・・・
2016-05-12-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ 今後の見通しは不明瞭 = 厚生労働省が発表した3月の毎月勤労統計によると、1人平均の現金給与総額は27万8501円だった。前年同月に比べると1.4%増加している。消費者物価がやや下落したため、実質賃金も1.4%の増加となった。このうちパートタイマーを除く一般労働者でみると、給与総額は35万8764円。前年比では1.5%増加している。

この調査は規模が5人以上の事業所を対象にしたもの。業種別では、不動産・物品賃貸業、教育・学習支援業、金融・保険業、卸・小売業、建設業など、人手不足の部門で給与総額の伸びが大きかった。その半面、電気・ガス業、生活関連サービス業などでは、給与総額が昨年よりも減少している。

一般労働者の給与総額を実額で調べてみると、6年前の10年3月は34万6027円だった。それが昨年3月までに、わずか7173円しか増えていない。1年平均にすると、1400円ほどの増加ということになる。あまりにも給料の増加ペースが低すぎたと言えるだろう。それが昨年からことしにかけては、5564円の引き上げとなった。ようやく常識的な賃上げペースに戻ったと言える。

このペースが何年も続けば、消費者も財布のヒモを緩め、景気は回復基調を持続できる。だが、そうした期待はどうも望み薄のようだ。というのも、企業の業績が明らかに落ち始めてきたからである。上場企業の経常利益は昨年10-12月期に1割の減益、ことし1-3月期は2割の減益になる見通し。サラリーマンにとっては一息つく暇もなく、再び冬の時代に逆戻りするかもしれない。

      ≪11日の日経平均 = 上げ +13.82円≫

      ≪12日の日経平均は? 予想 =  下げ


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