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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 健康寿命の すゝめ ①
2016-09-03-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ “健壽国”を目指そう = 「100歳以上の人が6万人を超えた」「80歳以上の人は1000万人を超えた」――新聞紙上に、こんな大見出しが出ている。たしかに日本人は長寿になった。WHO(世界保健機構)が5月に発表した15年の世界平均寿命ランキングでも、日本人は83.7歳で第1位。日本が有数の“長寿国”であることに間違いはない。

だが1000万人を超えた80歳以上の老人が、どんな生き方をしているのか。なかには“寝たきり”の人もいるだろう。それでは長寿と言っても、あまり意味がない。できれば健康な老後を過ごしたいものだ。この観点から作成されているのが「健康寿命」と呼ばれる統計。何歳まで介護などを必要とせずに、自立して生活できるかを推計している。

言い方を換えると「平均寿命-健康寿命」は、介護が必要な期間ということになる。この期間を「要介護期間」と呼ぶことにしよう。そして健康寿命を延ばし、要介護期間を短縮できれば、世の中はどんなに明るくなることか。まず寝たきりや介護が必要な人が減れば、本人だけでなく家族や周囲の人も幸せになるだろう。

元気な高齢者が経験を活かして仕事に就けば、日本が直面している労働力人口の減少がもたらす悪影響を軽減する助けにもなる。就業者が増えることは、個人消費の拡大につながり、景気のプラス要因にもなるだろう。さらに医療費や介護費用が減少するから、日本の財政再建にも大きく貢献する。いま日本にとって何よりも大事なのは、健康寿命が長い“健壽国”の実現だ。

                                (続きは来週サタデー)

      ≪2日の日経平均 = 下げ -1.16円≫

      【今週の日経平均予想 = 4勝1敗】  


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