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経済なんでも研究会
経常利益は6.8%減る見通し : 16年度
2016-09-15-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ それでも景気は回復基調? = 財務省と内閣府は13日、7-9月期の法人企業景気予測調査を発表した。それによると、大企業の景況判断指数はプラス1.9で、3期ぶりになんとか水面上に頭を出した。製造業はプラス2.9、非製造業はプラス1.4となっている。この景況指数は「会社の状態はよい」と答えた比率から「悪い」と答えた比率を引いたもの。8月15日時点の景況感を、計1万3062社が回答した。

製造業では情報通信のプラス21.7、自動車のプラス12.2などが目立つ。また非製造業業では、公共事業の拡大を当て込んだ建設がプラス15.5だったが、マイナス金利の影響で金融・保険はマイナス10.9に落ち込んでいる。こうした結果をみて、財務省は「景気は緩やかな回復基調を続けている」という基調判断を据え置いた。

ところが16年度の企業業績は、あまり良好とは言えない。全産業で売上高は0.8%の減少。経常利益は6.8%減ると予想している。前回5月調査では4.6%の減益だったから、減益の幅がやや拡大した。主たる原因は円高の進行で、自動車や情報通信機械などの輸出関連産業の収益見通しが悪化した。

当面の景況感は3か月前よりも改善した。それでも16年度を通した業績は、少しずつ悪化している。このような状態を一口で表現すれば、どう考えても「足踏み状態」がせいぜいだろう。それを“緩やかな”という形容詞は付けているものの、なぜ「回復基調」と言うのだろう。なにか意図的なものを感じざるをえない。

      ≪14日の日経平均 = 下げ -114.80円≫

      ≪15日の日経平均は? 予想 = 下げ


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