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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話 (改訂版)
2016-09-18-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第11章 国債って、なんだろう? ⑦

国債に頼る財政 =みなさんの家では、借金がありますか。住宅ローンなどの借金が多いと、家計のやりくりも大変ですね。国の場合も、借金が多いと大変です。その大変さを数字で表わす方法はいくつもありますが、きょうは国債依存度(いぞんど)について勉強しましょう。これはある年の予算で、収入のうちのどのくらいを国債に頼っているかを示す数字です。

戦後の日本は東京オリンピックが開かれた1964年度(昭和39年度)まで、国債を発行しませんでした。ですから国債依存度はゼロだったわけです。65年度から国債を出し始め、石油ショックのあとの79年度には、依存度が34.7%にまで上昇しています。その後は景気がよかったため国債の発行は少なくてすみ、91年度の依存度は9.5%にまで下がりました。

ところが94年度からは景気の悪化で国債の発行が急増しています。依存度は03年度に42.9%。09年度は52.5%と、とうとう50%を上回る最悪の水準に達してしまいました。いまの16年度予算では34.4%で、まだ高い水準です。

他の先進国の状況は、どうでしょうか。アメリカは16年の数字が11.9%、ドイツは15年でなんと0.1%です。日本はアメリカやドイツよりも、かなり高くなっていますね。国債依存度という物差しでみるかぎり、日本は世界でも借金に頼る度合いがいちばん大きいと言えるわけです。
    

                                   (続きは来週日曜日)

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