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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話 (改訂版)
2016-09-25-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第11章 国債って、なんだろう? ⑧

◇ 借金の重さを計る = 1年間に500万円の生活費が、どうしても必要な家があったとします。しかし家族の収入を合わせても400万円しかありません。仕方なく100万円は借金でまかないました。つまり必要なおカネの20%を借金に頼ったわけです。国の場合、この比率を国債依存度というのでしたね。この比率は、ある1年間に限って借金の重さを示した数字だと言うことができます。

こういう借金生活が何年も続くと、借金の総額はだんだん大きくなって行きますね。国の場合は、この借金の総額を国債発行残高(ざんだか)という数字で表わします。財務省が作った資料によると、15年度末にこの国債発行残高は807兆円にのぼりました。国民1人当たりにすると638万円の借金ということになります。

この借金の総額が、その国にとってどのくらい重荷になっているか。それを示すのによく使われるのが、国の借金をGDP(国内総生産)で割った比率です。その国の経済の大きさに対して、借金の総額がどのくらいあるかを表わす数字と言えるでしょう。特に各国の状態を比較するときに、使われることが多いようです。

日本のGDPに対する借金の比率は、たとえば1970年度(昭和45年度)には、わずか3.7%でした。それが毎年のように増大して、2004年度(平成16年度)にはとうとう100%を突破。17年3月末には232%に達する見込みとなっています。アメリカの111%、ドイツの75%と比べると、その大きさがよくわかります。


                                 (続きは来週日曜日)

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