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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 健康寿命の すゝめ ⑥
2016-10-08-Sat  CATEGORY: 政治・経済
不健康期間が短いのは秋田と青森 = 平均寿命から健康寿命を差し引いた年数。この期間中は「自力だけでは日常生活が送れない」「介護などが必要」「慢性疾患に悩まされる」など、健康とは言えない状態にあることを意味している。その呼び名もさまざまだが、このブログでは“不健康期間”と言うことにした。

厚生労働省が発表した13年の統計から、不健康期間を計算してみよう。全国平均は女性が12.14年、男性が8.40年だった。地域別で女性の場合、最も短いのは秋田県で10.50年。次いで茨城県、静岡県が続いている。男性の場合は青森県が最も短く6.99年。山梨県、沖縄県と続く。一方、不健康期間が長いのは女性が京都府で13.54年。次いで大阪府、島根県の順。男性は京都府の10.00年が最長。滋賀県、徳島県と続いた。

こうしてみると、秋田県や青森県は平均寿命が短いことと関係がありそう。また京都府は健康寿命の短いことが、不健康寿命を長くしているように思われる。しかし、その他の地域に関しては何らかの相関性を見出すことは難しい。要するに平均寿命が長く、健康寿命も長いことがいちばん望ましいが、その双方で突出した地域は見当たらない。

国は22年度までに健康寿命の地域的な格差を縮小し、不健康期間を10年度の実績より短縮することを目標に掲げている。この方針のもと、地方自治体は格差を縮小する対策に取り組むことになった。しかし厚労省の調査によると、実際に行動を起こした自治体は12年時点で11都道府県。14年時点でも30自治体に過ぎない。対策は始まったばかりと言うべきか、遅すぎると言うべきか。

                                    (続きは来週サタデー)

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