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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 健康寿命の すゝめ ⑦
2016-10-15-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ 地域差の根源は未解明 = 平均寿命や健康寿命、したがってまた不健康期間には、歴然とした地域差が存在する。その原因がガンや血管障害、糖尿病など重大な疾患の発症率と死亡率に関係していることは明らかだ。しかし、こうした重大疾患の発症率や死亡率に、なぜ地域差があるのか。この根本的な理由については、まだ十分に解明されていないのが現実である。

たとえばガンの場合。国立がん研究センターの推計によると、12年中に新たにガンと診断された患者は86万5000人だった。その地域差をみると、男性では秋田県、和歌山県、石川県の順。女性は東京都、福岡県、石川県の順に、発症率が高い。またガンの種類別にみると、女性の乳ガンは東京都が突出して高い。肝臓ガンは福岡県、佐賀県、和歌山県、大分県など、西日本に偏っている。

こうしたガンの発症傾向は、食習慣や飲酒・喫煙などと関係していると考えられている。ところが、このガンの発症率は必ずしも死亡率と相関していない。死亡率は青森県、佐賀県、大阪府などで高くなっている。その原因は健康診断の受診率や医療体制などと関係しているのではないかと推定されるが、本当のところは判明していない。

65歳人口に占める要介護者の割合にも、大きな地域差が見受けられる。厚生労働省がまとめた要介護認定率をみると、最も高いのは大阪府で22.4%。次いで和歌山県、京都府の順。低いのは山梨県の14.2%、次いで茨城県、長野県、静岡県の順となっている。家族構成などが関係すると考えられるが、この点もまだ解明されていない。もっと詳しい調査と研究が必要になっている。

                               (続きは来週サタデー)

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