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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 健康寿命の すゝめ ⑰
2016-12-24-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ いいことづくめの長寿対策 = ほとんどの経済政策には、副作用やマイナス効果が付きまとう。減税は誰からも喜ばれるが、国の財政状態は悪化する。金利を下げれば借り手は得をするが、預金者は損をするといった具合。だが健康寿命を延ばす政策には、暗い面がない。健康でいる本人はむろんのこと、家族や勤務先の空気も明るくなる。医療費の削減を通じて、企業や地方自治体、さらには国の財政にも恩恵が及ぶ。

政府はまず健康寿命の統計作りに、もっと力を入れるべきだ。平均寿命は毎年欠かさず調べているのに、健康寿命は3年に1度しか調査していない。もちろん健康寿命の調査には、対象者の主観が入ってくるという難しさがあることは確かだ。だが調査の方法をできるだけ改善しながら、毎年調査し発表してもらいたい。それによって、国民全体の健康寿命に対する関心度が上昇するに違いない。

たとえば厚生労働省は毎年9月の「敬老の日」に合わせて、100歳以上の高齢者数を発表している。ことしは前年比4124人増の6万5692人。これで46年連続で過去最多を更新している。たいへん結構なことではある。だが、このうち何パーセントの人たちが健康な状態を維持しているのかは調べていないようだ。

日本が世界でも有数の長寿国であることは疑いない。こんどは世界一の“健康長寿国”を目指そう。そのためにも健康寿命を延ばし、不健康期間を短縮する技術を確立したい。そうすることで、世界中の国が日本を手本として健康政策を実施するようになる。政府はそんな政策ビジョンを、最優先の施政方針として掲げてもらいたい。

      ≪22日の日経平均 = 下げ -16.82円≫

      【今週の日経平均予想 = 2勝2敗】   


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