FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
景気は どうなる? : 2017年
2017-01-05-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ 海外の状況に左右される = 政府が昨年暮れに策定した17年度の経済見通しによると、実質GDP成長率は1.5%で16年度の見込み1.3%をやや上回っている。また名目成長率は2.5%で、こちらは16年度の見込み1.5%より1ポイントの拡大となっている。一方、民間エコノミスト40人の平均予測値は実質成長率が1.1%、名目成長率が1.4%だった。政府の方が民間より強気な予想ということになる。

政府見通しの内訳をみると、個人消費は16年度の0.7%増が0.8%増へやや改善。設備投資は2.1%増から3.4%増に、輸出は0.8%増が3.2%増に改善する。政府も消費の拡大による景気の押し上げは、難しいとみているようだ。その代りに輸出と設備投資に期待を寄せているわけだが、これらは海外諸国の経済状況と円相場の動向に左右される。

また政府は、消費者物価の上昇率を1.1%と予想している。もし実際に物価が上昇すれば9年ぶりのこととなり、景況感もよくなるだろう。だが、この予想はちょっとマユつば。物価上昇を見込まないと、名目成長率は上がらない。すると税収が増加しない。このため17年度予算を組めるように、物価の上昇を見込んだ感じが強い。

要するに17年度の景気は、海外要因によって決まりそうだ。このうち海外諸国の経済情勢は、アメリカをはじめ中国や新興国なども改善に向かっている。しかし肝心の円相場については、トランプ新政権の出方しだいで全く予測できない。円相場が上昇し輸出が伸び悩めば、企業の設備投資も慎重になるだろう。トランプ政権の政策が明らかになるまでは、ことしの景気予測はできないというのが現実である。

      ≪4日の日経平均 = 上げ +479.79円≫

      ≪5日の日経平均は? 予想 = 下げ

             ☆Please click here ⇒ 人気ブログランキング
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.