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経済なんでも研究会
焦点は 再びヨーロッパへ (下)
2017-02-23-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ EU崩壊の危険性もゼロではない = フランスの大統領選挙は4月23日に実施される。事前の世論調査では、ここでも極右・国民戦線がトップ。昨年までは第1位だったフィヨン元首相の中道左派・共和党は、ことしに入って苦戦を強いられている。国民戦線のルペン党首は48歳の女性闘士。114の公約を掲げ、特に「不法移民の送還・EU反対」を強調して、支持率を上げている。

ほかに中道・無所属のマクロン氏、中道左派の統一候補となったアモン前国民教育相らも立候補。このため4月23日の投票では、だれも過半数には達しないと予想されている。その場合は1位と2位の2人で5月7日に決選投票が行われるが、ここでは反ルペンの票が結束。結局、ルペン氏の当選はないというのが専門家の予想だ。

ドイツの議会選挙は9月24日。与党のキリスト教民主同盟は、メルケル首相の4期目を目指すことになった。有力な対抗馬は、社民党のシュルツ前ヨーロッパ議会議長。「社会分断の克服」を掲げて、支持率を上げている。まだ選挙までには日数があるので、予測は困難だ。しかし無制限の移民受け入れを主張してきたメルケル首相に対し、キリスト教民主同盟の内部では「年間20万人に制限すべき」との声が高まっている。

このほかヨーロッパでは、ことしイタリアの総選挙、スペイン・カタルーニャ州の住民選挙などの政治イベントが連続する。こうした選挙運動を通じて、反移民・反EUの流れが強まらないとも限らない。特にフランスの大統領選挙でルペン党首が勝つようなことが起きると、EUの結束には決定的なヒビが入る。その僅かな危険性を感じて、ヨーロッパ主要国の国債価格はすでに下落し始めている。

      ≪22日の日経平均 = 下げ -1.57円≫

      ≪23日の日経平均は? 予想 = 上げ


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