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経済なんでも研究会
市場も割れた トランプ評価
2017-02-28-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 株高なのにドル安も進む = アメリカでは、トランプ大統領の支持派と反対派が国中を2分している。と思っていたら、先週は市場もはっきりと2分された。株式市場は連日の新高値更新、ダウ平均は2万ドルに乗せてから1か月あまりで、もう2万1000ドルを狙う位置にまで上昇した。ふつう株式市場に資金が流入すると、債券市場からは資金が流出する。そのため債券価格は下がって金利は上昇。為替市場ではドル高になりやすい。

ところが今回は違った。債券市場にも資金が流入し、債券価格は上がって金利は下落。たとえば10年もの国債の流通利回りは、年2.31%に下落した。金利が下がったためドルは売られ、日本円の対ドル相場は一時111円台に。約2週間ぶりの高値に上昇している。ニューヨークの株価が絶好調なのに東京の株価が冴えなかったのは、これが大きな原因になったようだ。

ニューヨークの株価が上昇したのは、アメリカの景気回復が順調に進み、企業の業績も上向いていることに支えられた。加えてトランプ大統領による景気刺激策に対する期待も大きい。その一方で投資家の半数は、トランプ政策の実現性に疑問を持ち、リスクの少ない債券市場に資金を投入したわけだ。

FRBは2月に開いた政策決定会議の議事録を公表したが、これについても市場の反応は2分した。株式市場は利上げが5月以降に持ち越されたという観測を好感。債券市場は、FRBがトランプ政策の不確実性を指摘した点を重視した。言うなれば、投資家のトランプ政策に対する評価も2分されたことになる。トランプ大統領がきょう行う施政方針演説で、こうした状況はどう変わるのだろうか。

      ≪27日の日経平均 = 下げ -176.07円≫

      ≪28日の日経平均は? 予想 = 上げ


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