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経済なんでも研究会
サタデー自習室 -- 水の 経済学 ②
2017-04-08-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ 現代も続く水争い = 英語のRIVER(川)とRIVAL(敵)は、語源が同じだという。それほど人類は、昔から水を巡って争ってきたというわけだ。かつてナイル川や黄河の流域には、大河文明が花開いた。これは大河の流域を力で占拠した部族が繁栄した結果として、もたらされたものである。水を制した部族だけが、大きな発展を遂げることが出来たとも言えるだろう。

その後も人々は大きな川や湖の傍らに城を築き、田畑を開墾して村を造った。その城や土地を巡っての争いは、数限りなく起こっている。そんな人類の水争いは、科学の発達した現代も続く。21世紀に入ってからも、たとえばチベットを源流とし、中国を通ってインドシナ半島に達するメコン川の水利権をめぐって、上流の中国と下流のタイ・ラオス・カンボジア・ベトナムの4か国が激しく対立した。

ほかにもナイル川をめぐってエジプトとスーダンが。あるいはインダス川の水利用に関してインドとパキスタンが。戦争を起こすほどではないにしても、深刻な国際紛争を惹き起こしている。こうした事例は、枚挙にいとまがない。なかには話し合いによって解決された例もあるが、多くは長く尾を引いている。

水にまつわる紛争は、アフリカや南米などでも常に生じている。しかし最も多発しているのは、アジア地域だ。というのも、アジアには人類の約6割が居住する。しかし存在する淡水の量は、全世界の36%しかない。そのうえアジア地域は人口の増加率が高く、生活水準の向上も著しいからである。

                                    (続きは来週サタデー)

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