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経済なんでも研究会
サンデー実験室 = 孫に聞かせる経済の話 (改訂版)
2017-05-07-Sun  CATEGORY: 政治・経済
第14章 景気対策って、なんだろう? ①

◇ 「景気」とは経済活動の状態を示す言葉 = 最初に「景気とは何か」について、おさらいをしておきます。みなさんは「景気がいい」とか「景気が悪い」という言葉を、よく聞くでしょう。たとえば「あの会社は景気がよさそうだね」とか「あの商店街は景気が悪いね」とか。このように「景気」という言葉は、会社やお店の経済活動が活発かどうかの状態をを示しています。世界や国全体、あるいは一部の地域、それに個人の経済活動についても使われる言葉です。

それでは「景気がいい」状態とは、具体的にどういう状態でしょうか。それは、おカネの出入りが活発な状態と考えていいでしょう。たとえばパン屋さんの場合、売り上げが増えておカネが入ってくる。だから小麦粉など材料の仕入れも増えて、おカネが出て行く。こういう状態が強まって行くと、利益も増えます。これが「景気のいい」状態。反対に活動が弱まって行くと「景気は悪く」なります。

日本全体の景気は、ふつう経済成長率で計ります。たとえばある1年間に、日本中の会社や個人がどのくらい経済活動をしたか。これを表すのがGDP(国内総生産)と呼ばれる統計です。このGDPが前の年に比べてどう変化したかを示すのが、経済成長率。前年より大きく伸びれば景気はいいし、前年を下回れば景気は悪いということになります。

一国の経済は、常に拡大したり縮小したりします。経済の拡大期は景気もいいわけですから、放っておいても安心です。しかし経済の拡大スピードが遅くなったり縮小したりすると、景気は悪くなってしまいますね。こんなときに政府や日銀が世の中におカネを放出して、景気の悪化を防ぐ。これが景気対策と言われる政策です。

                                  (続きは来週サタデー)   


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