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経済なんでも研究会
超金融緩和時代の 終わり? (上)
2017-07-05-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 為替・株式・商品相場に衝撃波 = まるで申し合わせたかのようだった。各国の中央銀行総裁が先週、次々と「金融緩和政策の終了」について言及したのである。まずヨーロッパ中央銀行のドラギ総裁、続いてカーニー英イングランド銀行総裁。さらにはカナダ中央銀行のポロズ総裁が、これに続く。一気に緩和政策の出口論に注目が集まり、世界の為替、株式、商品市場に大きな波紋を投げかけた。

緩和政策が終了すれば、金利は上がる。この思惑から、まず各国の通貨が買われた。日本円との交換レートでみると、ユーロは1年4か月ぶりの高値に。英ポンドは1か月半ぶり、カナダ・ドルは4か月ぶりの水準に上昇している。つれて円の対米ドル相場も下落した。これだけの為替変動は久しぶりのことである。

株式市場では、利益確定売りを誘発した。金利が上がれば、資金が債券市場に流れると考えられるからである。ただ中央銀行が緩和政策を終了できるのは、景気の順調な拡大が大前提になるはず。この点に注目した買い物も入ったから、先週の株価はそれほど大きく値下がりすることはなかった。

商品市況は、ことしに入って弱含みの傾向が続いている。OPEC(石油輸出国機構)による減産効果が出ずに、原油の国際価格が低迷。他の資源価格も中国の成長鈍化で、軒並み軟調に陥っている。そこへ金融緩和政策の縮小というニュースが伝わり、国際商品相場はさらに低落気味に。投機資金の引き揚げが心配されるうえに、在庫コスト高を警戒した売りが出始めたからだ。

                                (続きは明日)

      ≪4日の日経平均 = 下げ -23.45円≫

      ≪5日の日経平均は? 予想 = 上げ


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