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経済なんでも研究会
トランプ大統領に 議会の厚いカベ (上)
2017-08-29-Tue  CATEGORY: 政治・経済
政府機関の閉鎖は避けられない? = アメリカでは、トランプ大統領と議会の対立問題が急浮上してきた。夏休みを終えた議会は、9月5日に再開。来年度予算と政府の債務限度引き上げについて、最終的な審議に入るからだ。ところが、この2つの財政案件がすんなりと可決・成立する見通しは全くない。成立しない場合は、政府機関が閉鎖されたり、アメリカ国債が格下げされる可能性が高く、経済全体に深刻な影響を及ぼす危険性がある。

アメリカの18会計年度は10月から始まる。このため9月中に来年度予算が成立しないと、政府は1ドルのおカネも使えない。そこで10月半ばごろには、政府機関を閉鎖せざるをえなくなる。こうした事態は過去に何度も起きており、1990年代には最長21日間も政府が業務を停止した。また最近では13年に、オバマケア(医療保険制度改革法)を巡って与野党が対立。政府機関が数日にわたって閉鎖された。

政府機関が閉鎖されれば市民の生活に悪影響が出て、国民の不満は議会に向けられる。与野党の議員もそれを承知しているから、そう長くは予算に反対できない。短期間の“つなぎ予算”を認めることも、しばしばあった。ところが今回は、様相がかなり違う。この予算のなかに「メキシコ国境のカベ建設」費16億ドルが含まれているからだ。

メキシコ国境のカベ建設については、民主党だけでなく共和党内にも反対の意見が強い。そこで議員のなかからは「カベの建設費を除外したら」という提案も出たが、トランプ大統領はこれをきっぱり拒絶してしまった。いわく「政府機関を閉鎖しなければならなくなっても、カベは建設する」と。この一言で、状況はさらに悪化している。

                     (続きは明日)

      ≪28日の日経平均 = 下げ -2.71円≫

      ≪29日の日経平均は? 予想 = 下げ


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