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経済なんでも研究会
住宅業界 ・ 周辺産業は 大ピンチ (下)
2007-11-02-Fri  CATEGORY: 政治・経済
いろいろな製品のなかで、周辺産業が最も広大なのは住宅だ。住宅建築に必要な木材、セメント、鉄骨、屋根、外装材、断熱材などの材料。ほかに衛生陶器、家具・インテリア、じゅうたん、家電製品なども、その売れ行きは住宅建築と密接に関係する。住宅市場の大きさは年間20兆円。これに周辺市場も合わせると、年間50兆円。

ことし下期の住宅建築が4割減少すると仮定すれば、単純計算で10兆円規模の需要が喪失することになる。そうなれば全体の景気に与える悪影響も無視できない。GDP(国内総生産)は年率にして1.3%押し下げられるという試算もあるが、住宅以外の建築物まで考えれば押し下げ効果はもっと大きいだろう。

耐震偽装の再発防止をねらって、建築基準法を改正したことは悪いことではない。だが国土交通省の担当部門や専門家は、事前にこうした住宅着工の大幅減少を予想できなかったのだろうか。また7月以降の状況をみて、早めに対策を講じようとはしないのだろうか。

特に建築の下請けや周辺産業の中小企業は、資金繰りにも困るところが出始めている。金融庁も含めて政府が全体で取り組まないと、十分な対処はできない。確認審査をすこし緩めるといった小手先の対応ではダメ。あとになって、あれは“人災”だったと言われないようにしてほしいものだ。

    ≪1日の日経平均 = 上げ +132.77円≫

    ≪2日の日経平均は? 予想= 下げ

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