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経済なんでも研究会
北朝鮮リスクと株価の 相関度
2017-09-20-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ ミサイルは小、核実験は大 = 北朝鮮によるミサイル発射や核実験と株価の関連性を調べてみた。北朝鮮はことし2月から現在までに、合計13回のミサイル発射を強行している。その直後の株価を調べてみると、まずダウ平均は上昇が7回、下落は6回だった。下落した場合も下げ幅は小さく、2ケタに達したことはない。また日経平均は上昇が6回、下落が7回。最大の下げは、北朝鮮がICBM(大陸間弾道弾)を発射した7月28日の120円だった。

もちろん、株価を動かす材料はほかにも沢山あった。GDPや雇用統計などの経済指標、為替や原油相場、政府や中央銀行の政策などなど。したがって北朝鮮の挑発行為とその直後の株価が、完全に連動しているわけではない。しかし大ざっぱな傾向としてみれば、ミサイル発射と株価の相関度はきわめて低いと考えてもいいだろう。特にICBMを北海道を超えて3700キロ飛ばした9月15日、日米の株価がともに上昇したことは注目に値する。

ところが9月3日の核実験に対して、株価は大きく下落した。ダウ平均は234ドル、日経平均は183円の値下がりとなっている。目立った下げ材料もなかったから、市場は核実験をリスクと判定したと思われる。さらに円の対ドル相場をみても、最近はミサイルでは上昇しないことが多い。しかし核実験では上昇した。

ミサイルなら、いくら発射してもそう怖くはない。じっさい、実体経済に直接の影響は及ばない。市場もだんだんと慣れてきたように思われる。だが、それに核弾頭が着くと話は違ってくる。そんなものが飛んで来たら大変だ。そこで市場のリスク度も上昇する。現在の市場心理は、こんなところではないか。

      ≪19日の日経平均 = 上げ +389.88円≫

      ≪20日の日経平均は? 予想 = 下げ

          
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