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経済なんでも研究会
急発進はしたけれど・・・ : 電気自動車 (上)
2017-09-27-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 雪崩を打った自動車メーカー = フォルクスワーゲン、BMW、ジャガー・ランドローバーが牽引するヨーロッパの自動車メーカー。トヨタ、日産、ホンダに代表される日本のメーカー。世界の自動車メーカーが一斉に、電気自動車(EV=Electric Vehicle)に向けて走り始めた。フランクフルトで開幕した国際モーターショーは、まるで新型EV車の発表展示会のようだと伝えられている。

世界最大の販売台数を誇るフォルクスワーゲンは、25年までにEVの車種を50以上に増やす。30年までの投資額は200億ユーロ。BMWは1回の充電で600キロ走れる中型クーペを売り出す。ジャガーは、すべての車種についてEV仕様を製造することになった。日本勢も負けてはいない。日産は10月からフル充電で400キロ走れるEV「リーフ」を発売すると発表した。ホンダは30年までに、全世界で販売する車種の3分の2をEVにする計画だ。

自動車メーカーの背中を押したのは、フランスとイギリスによる環境重視の新政策。フランス政府とイギリス政府は7月、相次いで「40年までにガソリン車ディーゼル車の販売を全面的に禁止する」方針を打ち出した。それに追い討ちをかけたのが、インドと中国。インドは「30年までにEV以外の販売を禁止」すると発表。中国も同様の措置をとる可能性が強まっている。特に中国は世界最大の自動車市場。16年の販売台数は2811万台に達した。

こうした状況をみて、世界のメーカー各社は一斉にアクセルを強く踏み込んだ。その結果、今後10-20年のうちに“EV全盛時代”がやってくるとの見方もないではない。だが、その道は決して平坦ではありえない。急速なEV化は産業構造に大きな変革を及ぼし、各国の雇用や経済全般にも大きな影響を与える。それに対応する準備は、残念ながらまだ整っていない。

                      (続きは明日)

      ≪26日の日経平均 = 下げ -67.39円≫

      ≪27日の日経平均は? 予想 = 上げ


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