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経済なんでも研究会
輸出主導の 景気回復へ (下)
2017-10-19-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ 日本経済には絶好の環境 = 世界の主要国と新興国が、そろってプラス成長になる。10年ぶりに実現する世界同時好況が、日本経済にとって絶好の環境になることは言うまでもない。このような状況が持続すれば、日本が新たな成長段階を迎える可能性も出てくるだろう。だが世界同時好況が持続するためには、いくつかの条件をクリアしなければならない。

第1の条件は、中国や主要な新興国の経済が暗転しないこと。中国は共産党大会が終わったあと、過剰設備の廃棄を急ぎ過ぎると、成長率の急激な鈍化を招きかねない。またFRBの金融引き締めでドルがアメリカに還流すると、新興国は資金不足で不況に陥る心配がある。中国政府やFRBの行動には、注意を怠れない。

第2の条件は、円相場が急騰しないこと。対ドル・レートで105円を超えると日本企業の採算は悪化するだろう。円高の要因としては、アメリカ政府による牽制。それに北朝鮮リスクの増大などが考えられる。北朝鮮の出方は予測不能だが、戦争の危機が高まれば円相場だけではなく、世界同時好況の基盤そのものまでを揺るがしかねない。

第3の条件は、日本国内の問題。輸出が伸びても国内需要が減退すれば、景気は下降する。ここで注目されるのが、選挙後に誕生する新政権の経済政策だ。選挙が終わり一転して財政再建に力を入れると、内需は減少しかねない。また消費税の再引き上げが現実性を帯びてくる。これが消費を委縮させる可能性は、決して小さくない。こうした条件が満たされれば、日本経済はゼロすれすれの低成長から抜け出し、新たな発展の道を辿り始められる。

      ≪18日の日経平均 = 上げ +26.93円≫

      ≪19日の日経平均は? 予想 = 上げ

         
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