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経済なんでも研究会
投機対策が 必要になってきた (上)
2007-11-07-Wed  CATEGORY: 政治・経済
原油の輸入価格が急騰している。中東産油の基準価格となるドバイ原油は、5日の市場相場が1バレル=85.75ドルの史上最高値を記録した。最も輸入量の多いサウジアラビア産の軽質油は、契約価格が81.59ドル。前月比で6%の上昇。また火力発電に使うインドネシア産の低硫黄原油は84.31ドルで、10%の上昇となった。全体として、この3か月間で40%の高騰である。

原油価格の高騰で、あらゆる物が値上がりしている。ガソリンの店頭価格は、8月に全国平均で1リットル=145円40銭の過去最高値を付けたが、最近は都心で168円の表示が現れたという。灯油や自動車タイヤ、電気・ガス料金。ビール、食パン、冷凍食品、トイレット・ペーパーからクリーニング代にいたるまで。

原油の高騰は、家計を直撃しているだけではない。石油化学製品の基礎原料となるナフサや重油の値上がりで、プラスチックや合成ゴム、紙製品の価格も上昇。大企業の多くはこの原料コストの上昇を転嫁しているが、中堅・中小企業の多くは力関係で十分な転嫁がむずかしい。最近はコスト上昇による倒産も目立ち始めた。

原油の生産原価は、サウジアラビアなどでは1バレル当たり3-8ドルだといわれる。ニューヨーク市場では6日、指標となるWTI(テキサス産軽質油)が、1バレル=97ドルの史上最高値を付けた。専門家によると、このうち50ドル分は投機による値上がりだという。この投機が原油価格を不当に釣り上げ、これが家計や中小企業に打撃を与える。放っておいて、いいのだろうか。

                      (続きは明日)

    ≪6日の日経平均 = 下げ -19.29円≫

    ≪7日の日経平均は? 予想= 上げ

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