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経済なんでも研究会
スピード違反!? : 株価の上昇 (上)
2018-01-10-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ ダウは1年で5000ドル上げ = 株価は年末年始を超特急で走り抜けた。ニューヨーク市場のダウ平均株価は年明け早々の4日、とうとう2万5000ドルの大台乗せ。トランプ大統領は「次の節目は3万ドルだ」と息巻いた。SP500とナスダック市場の株価も、そろって史上最高値を更新している。このニューヨーク市場の株高は世界各国の市場に波及、ヨーロッパや日本、インドやブラジルなど主要新興国の株価を押し上げた。

日経平均は、新年第1週の2営業日だけで950円の急騰。1992年以来26年ぶりの水準に上昇している。東証1部の時価総額は700兆円を超して、GDPを3割も上回った。市場では2万5000円が視野に入ったという見方が強まり、なかには3万円を目指す強気の予想も出始めている。ことしの戌は、最初から大きく跳んだわけだ。

株価の上昇は、世界同時好況に支えられている。さらに同時好況が今後も持続するという確信が広まり、それを先取りした形にもなっている。ニューヨークの場合は、それにFRBによる金融引き締めが緩やかになりそうなこと、トランプ大型減税に対する期待が加わった。日本の株価も26年前は下げの局面だったが、今回は上げの局面にある。

こうしてみると、市場を取り巻く環境は快晴のように見受けられる。ただ心配されるのは、株価上昇の異常なスピードだ。たとえばダウ平均は1万5000ドルから2万ドルまでに約3年半を要したが、そこから2万5000ドルまでは約1年しかかかっていない。スピードは3倍半に加速しているわけだ。企業の業績は絶好調だが、それでもそんなスピードでは増大しない。すると株価の割高感が急増してしまう。

                         (続きは明日)

      ≪9日の日経平均 = 上げ +135.46円≫

      ≪10日の日経平均は? 予想 = 下げ


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