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経済なんでも研究会
日本は後進国 : 外国人旅行者の誘致
2018-01-18-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ 「日本はモテモテ」は錯覚 = 観光局が16日発表した17年の訪日外国人客数は2869万0900人だった。前年比19.3%の増加で、新記録を5年連続で更新している。クルーズ船やLCC(格安航空)の便数増、ビザ発給条件の緩和、それに国内各地の受け入れ体制整備が効果を挙げたものと考えられる。この調子が続けば、政府が掲げた「20年に4000万人」の目標も、達成できる公算が大きくなってきた。

国別にみると、第1位は中国の735万6000人。第2位は韓国で714万人。この両国は初めて700万人を突破した。続いては台湾、香港、アメリカの順。アジアからの旅行客が全体の8割を占めているが、滞在日数は比較的少ない。このため消費支出を増やすためには、今後アメリカやヨーロッパ諸国からの来日客を増やすことが重要になってくる。

こうした統計からみる限り、日本の外国人客誘致作戦は順調に進展しているように見受けられる。ただ、ここで陥りそうな大きな錯覚が1つありそうだ。それは「いまの日本は外国人客にモテモテで、評判はきわめてよろしい」と思い込むことである。というのも国際的に比べてみると、観光立国としての日本はまだまだ後進国というのが事実だからだ。

たとえば国連機関が調査した16年の受け入れ観光客数によると、日本は世界で第16位。アジアのなかでも第6位にしかすぎない。世界第1位のフランスは実に年間8260万人を受け入れている。アジアでも中国、トルコ、タイ、マレーシア、香港の方が、日本よりずっと多い。これらの国々もチエをしぼり努力を重ねて、旅行客を取り込んでいる。日本だけが脚光を浴びていると思い込んだら、世界の観光競争に負けてしまうだろう。

      ≪17日の日経平均 = 下げ -83.47円≫

      ≪18日の日経平均は? 予想 = 上げ


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