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経済なんでも研究会
株価のカギは 業績予想
2018-04-17-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 円相場をどう見通すか = 荒れていた株式市場に落ち着きが戻ってきた。先週末の日経VI(恐怖指数)は18.46まで低下している。この指数は10-20が平常値と言われているから、平常な状態の上の方にまで回復したわけだ。市場が落ち着きを取り戻した原因は、投資家に不安を与えていた複数の事件が、そろって緊張感を緩めたからである。

たとえば北朝鮮は米朝会談が行われるまで、核実験やミサイル発射はしないだろう。米中間の貿易戦争も第1ラウンドの関税引き上げは実施されたが、第2ラウンドは少なくとも6月までは実行されない見通しになった。新たに米英仏3国のシリア軍事介入という事件が発生したが、戦線が拡大する兆候はない。国内の森友・加計問題も決着がつかないまま、倒閣にまでは至らないようだ。こうして緊張感は、ひところより薄らいだ。

しかし、これらの問題は解決したわけではない。時限爆弾のように、いずれは爆発するかもしれない。したがって株式市場にとっては、いぜん悪材料である。だから日経VIは、平常値の下の方までは下がらない。こうした状況のなかで、当面の株価を押し上げる唯一の要因は、これから本格化する企業の3月期決算。それも決算の内容ではなく、19年3月に向けての業績予想だろう。

すでに18年3月期の経常利益は、前年比8-9%の増益という予想が固まっている。そこで19年3月期の予想がこの水準を維持できないと、株価の押し上げ要因にはなりにくい。その18年度の予想は、経営者が通期の円相場をどう見るかによって大きく変わってくるだろう。仮に100円近くを想定する企業が多くなると、増益率は縮小せざるをえない。これから始まる決算発表で、各企業がどんな想定レートを打ち出してくるか。そこがポイントになる。

      ≪16日の日経平均 = 上げ +56.79円≫

      ≪17日の日経平均は? 予想 = 上げ≫ 


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