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経済なんでも研究会
緩和政策の縮小始める : 日銀 (上)
2018-04-26-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ 国債もETFも買い入れ減らす = 日銀が市場から買い入れる国債とETF(上場投資信託)の金額を、大幅に減らし始めた。特にETFについては、この4月から購入額をめっきり減らしている。市場ではこれを“異変”と感じている人が多いが、日銀はまだ何の説明もしていない。しかし実体的には超金融緩和政策の変更であり、今後も購入減額が続けば市場にその影響が現われることは避けられない。

デフレからの脱却を目指して、日銀は16年7月から年6兆円を目標にETFを購入してきた。月平均でみれば5000億円ということになる。ところが、この4月は第3週が終わった時点で1400億円しか買っていない。これまで日銀はTOPIXが午前中に0.2%を超えて値を下げると、午後に買い出動することが多かった。それが4月はその経験則が破られ、たとえば20日まで12日間連続で出動しなかった。たしかに“異変”である。

国債の方は、昨年から買い入れ減額が始まっている。日銀が保有する長期国債は、ことし3月末で426兆5674億円。3月は国債が大量に償還されたため、保有額は2月末より4兆円ほど減っている。前年比でも49兆4000億円の増加にとどまった。日銀は年間80兆円の国債を買い入れることにしていたから、実際の購入額は30兆円以上も少なかったことになる。

国債に続いてETFの購入まで減らしたものだから、市場では「日銀がいよいよ超金融緩和政策の修正に着手したのではないか」という見方も強まっている。しかし日銀からは何の説明もない。また国債市場にも株式市場にも、いまのところ目立った影響は認められない。このため日銀の真意について、いろいろな憶測が飛び交い始めた。

                             (続きは明日)

       ≪25日の日経平均 = 下げ -62.80円≫

       ≪26日の日経平均は? 予想 = 上げ


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