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経済なんでも研究会
トランプ大統領が 口先介入
2018-07-24-Tue  CATEGORY: 政治・経済
◇ 支離滅裂は承知のうえ = トランプ大統領がとうとう、金利や為替にまで口先介入を始めた。まず先週19日には、テレビ番組で「金利が上がるのは好きではない」とFRBの金融政策を批判。ツイッターでも「金融引き締めは、われわれが成し遂げてきたすべてを傷つける」とフォローしている。さらに20日はツイッターで「中国やEUは通貨を操作し、金利を低くしている」と、為替相場にまで言及した。

もともとトランプ大統領は、不動産業で成功した人。したがって高金利やドル高は、昔から商売の敵であったに違いない。だから思わず本音が出たとも言えるが、大統領としてFRBを批判するのはニクソン大統領以来のこと。決して褒められたことではない。また中国やEUを名指しで非難したことも、大人げない態度だと受け取られている。

ただ大統領の発言は、それなりに影響力を持っている。この2日間の発言で、ドルは各国通貨に対して下落。たとえば円の対ドル相場は、発言前の18日朝は113円台だったものが、19日夜には111円台に急騰した。しかし市場は、ドルの下落がこの先も続くと考えてはいない。トランプ大統領の思考は支離滅裂で、説得力に欠けるからである。

トランプ大統領はアメリカの景気回復を目指して、大幅減税とインフラ投資を実行した。その効果が出て、経済は長期にわたって拡大を続けている。するとドルは強くなり、物価は上がる。またトランプ大統領が始めた貿易戦争も、物価高を招きそうだ。したがって金利の上昇もドル高も、実は大統領自身がタネを播いたことになる。だから大統領の言動は自己矛盾、支離滅裂。大統領自身もそれを承知のうえで発言している、という見方が強い。

       ≪23日の日経平均 = 下げ -300.89円≫

       ≪24日の日経平均は? 予想 = 上げ


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