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経済なんでも研究会
中間選挙のあとに来るもの ; アメリカ
2018-11-02-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ 上院は共和党、下院は伯仲の見通し = アメリカでは来週6日、中間選挙の投開票が行われる。直前の世論調査では、上院は共和党の勝利がほぼ確実視されており、現状と変わらない見込み。一方、下院は民主党がやや有利だが、共和党の追い上げも激しく予断は許さない状況。現状は共和党が過半数を制しており、もし民主党が勝てば“ねじれ議会”が出現する。最大の見どころは、この1点に集中していると言っていい。

民主党が勝つと、どういうことが起きるのだろう。トランプ大統領は選挙戦を通じて、中間所得層を対象とする10%の減税。難民の流入を阻止するため、メキシコ国境に5200人の軍隊を派遣。トランスジェンダー(性同一性障害)の否定などを公約した。このうちメキシコ国境への軍隊派遣は、大統領の権限だけで可能。トランスジェンダー問題は、裁判に発展。減税は議会の承認を得ることが困難になるだろう。

株価の大幅な下落が暗示しているように、いまアメリカでは経済の先行きに対する警戒感が高まりつつある。そこで10%減税の実現性が薄れると、景気後退の可能性はいっそう強まるに違いない。そうなればFRBも利上げのテンポを緩めるから、ドル安・円高の公算が大きくなる。その半面、新興国からの資金流出は細くなるだろう。

共和党が下院でも勝った場合は、どうなるだろう。トランプ大統領はますます自信を深め、独自路線を突っ走るに違いない。中国やロシア、イランに対する姿勢はさらに強固に。10%減税で景気見通しは好転するが、FRBの引き締め計画は早まる可能性も。ドル高・円安の傾向が強まり、新興国からの資金流出は加速するかもしれない。日米貿易協議に対するアメリカの姿勢も、強硬になると予想される。

       ≪1日の日経平均 = 下げ -232.81円≫

       ≪2日の日経平均は? 予想 = 上げ


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