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経済なんでも研究会
回復した 10月の機械受注
2007-12-11-Tue  CATEGORY: 政治・経済
10月の機械受注額が回復した。内閣府の発表によると、10月の機械受注は総額が2兆8150億円。前月比では18.7%の大幅増加となった。民間設備投資の先行指標である「船舶と電力を除く民需」は、金額が1兆0803億円。前月比は12.7%の増加だった。この結果、10-12月期は、総額が前期比5.1%、「船舶・電力を除く民需」が3.1%の増加となる見通し。

企業の設備投資を予測するために注目されている「船舶・電力を除く民需」は、8月も9月も振るわず先行きが心配されていた。その反動もあったが、10月は予想を上回る回復ぶり。ことしの1-6月期は前期比マイナスだったが、これで7-12月期はプラスになる公算がきわめて大きくなった。

機械受注は、おおむね6-9か月後に企業の設備投資額となって現れる。したがって現在やや勢いを弱めている設備投資は、来年度に入るころから盛り返すだろうと予想できるわけだ。景気の先行きにとっては、心強い兆候だと言っていい。

ただ問題がないわけではない。企業の設備投資は5割以上が機械類だが、ほかに土地や建物もある。こちらの方が建築基準法改正の影響を受け続けると、全体としての設備投資額はそれほど伸びないだろう。またアメリカの景気下降で、アジアやヨーロッパ諸国の景気が変調すると、日本の企業も設備投資を繰り延べるかもしれない。今後はそのあたりの動きを、よく見て行く必要があるだろう。

    ≪10日の日経平均 = 下げ -31.98円≫

    ≪11日の日経平均は? 予想 = 上げ

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