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経済なんでも研究会
Gone with the wind.
2018-11-22-Thu  CATEGORY: 政治・経済
◇ ルノーと日産の関係にヒビ? = 木枯らしの季節。日本発の寒風が世界を吹き抜けた。カルロス・ゴーン日産会長の逮捕である。14年度までの5年間に得た計99億9800万円の報酬を、有価証券報告書に49億8700万円と虚偽記載した容疑。また会社のカネを私的に流用、脱税の疑いもある。同時にグレッグ・ケリー代表取締役も、共謀の容疑で逮捕された。

ゴーン会長は99年、経営不振に陥った日産へ仏ルノー社から派遣され、短期間で経営を立ち直らせた。いまでは日産とルノー、三菱自動車の会長を兼任。この3社グループの中核的な存在となっている。それだけに今回の逮捕は、世界中に大きなショックを与えた。庶民感覚としては「こんな大金持ちが、なんで」としか言いようがない。

今後の問題は、日産とルノーの関係がどうなるかに尽きるだろう。ルノーは日産の株式43.7%を保有する筆頭株主だから、人事権を持っている。日産の現在の取締役は社外を含めて9人しかいない。そのうちゴーン会長以下4人がルノー系、日本人は5人となっている。ルノー系の2人が逮捕されたから、ルノー本社はその後任を出してくるに違いない。

要は新しいルノー系役員と西川社長ら5人の日本人役員が、良好な関係を結べるかどうか。今回の逮捕劇はゴーン会長が外遊中に仕組まれた“本能寺の変”的な様相もないではない。その辺にルノー側が不信感を抱くと、コトはややこしくなる可能性もないではない。そこが最大の問題点だろう。ともかくゴーン氏は、風とともに去った。

       ≪21日の日経平均 = 下げ -75.58円≫

       ≪22日の日経平均は? 予想 = 上げ


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