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経済なんでも研究会
大揺れの ヨーロッパ
2018-12-07-Fri  CATEGORY: 政治・経済
◇ EUの4大国が火種かかえる = 12月7日、ドイツ――与党であるCDU(キリスト教民主同盟)の党首選挙が行われる。重要な地方選挙で立て続けに大敗したため、メルケル党首が立候補を断念。党内のメルケル派1人と、反メルケル派2人の争いとなった。メルケル派が勝てば政策に大きな変更はないが、国民の政府批判は収まらない。反メルケル派なら、難民政策も変わるだろう。EUの執行部との間に、ミゾを生じる可能性が大きい。

12月8日、フランス――マクロン大統領に反対する大規模デモが、再び予定されている。1日のデモでは4人の死者を出した。もともとは燃料税の引き上げに反対する抗議運動だったが、放火や略奪騒ぎも。それがマクロン退陣を要求する全国的な流れに発展している。政府は増税を20年に延期し、非常事態宣言まで検討しているが、終息までには時間がかかりそう。ドイツに続いて、フランスも“自国ファースト”で手いっぱいだ。

12月10日、イタリア――ヨーロッパ委員会がEUの財務相理事会に、イタリアを財政規律違反で制裁するよう勧告する。イタリアのコンテ内閣が作成した来年度予算案を、EUが承認しなかった。減税などばらまき的な内容を修正して出し直すよう求めたが、イタリア政府はこれを拒否。制裁が実現すると、罰金や補助金が停止される。問題はイタリア国民の多くがコンテ首相の“反抗”を支持していること。下手をすると、EU離脱問題にも発展しかねない。

12月11日、イギリス――議会でEU離脱協定の採決が行われる。メイ首相がEUとの間で取り決めた離脱協定案には、イギリス国内で反対論が強い。激変を緩和するため20年末までを移行期間とし、この間は現状と変わらない状態にする。これでは完全離脱にならないというのが、反対論の根拠だ。議会での採決では、否決の可能性が高い。もし否決されれば、ヨーロッパは大混乱に陥る。

       ≪6日の日経平均 = 下げ -417.71円≫

       ≪7日の日経平均は? 予想 = 上げ≫ 


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