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経済なんでも研究会
世界同時株安の イミ
2018-12-26-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 過去の経験則が通用しない不安 = 世界中の株価が急落している。日経平均は先週1200円を超す大幅な下げ。連休明けの25日も下げ止まらず、ついに2万円の大台を割り込んでしまった。ダウ平均も先週は1600ドルを超す大幅な下げ。12月に入ってからの下げ幅は3000ドルを超えた。どこで下げ止まるかの予想も、まだバラバラの状態。説得力のある見通しは聞こえてこない。

株安は世界に広がっている。ドイツのDAX指数は、1月につけた高値から22%の下落。イタリアのFTSEは5月の高値から24%の値下がり。中国や韓国の株価も年初来の下げ幅は2割を超えた。一般に「株価が2割を超えて下落すると、弱気相場が定着」といわれるが、今回は世界中の主な市場で株価の下落が2割を超えた。

米中貿易戦争、FRBの政策金利引き上げ、イギリスのEU離脱問題・・・。株安の原因は、いくつも挙げられている。もちろん、これらの事件が投資家の不安心理を呼び起こし、株式市場から資金を引き揚げさせたことは確かだ。しかし、よく考えてみると、これらの事件はいずれも世界経済に冷水を浴びせる可能性が高い。つまり投資家は理由がなんであれ、結局は景気の先行きを心配していることになる。

ところが、こうした事件はどれをとっても将来予測が全く困難だ。リーマン破綻時のようなショック性は乏しいが、逆に世界経済が被る損害を推計することができない。過去に経験したことがないから、類推が成り立たないわけだ。この漠然とした不気味さが、投資家を必要以上にリスクから遠ざけている。この金縛り、緩むまでには意外に時間がかかるかもしれない。

       ≪25日の日経平均 = 下げ -1010.45円≫

       ≪26日の日経平均は? 予想 = 上げ


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