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経済なんでも研究会
壁にぶち当たった コンビニ
2019-01-26-Sat  CATEGORY: 政治・経済
◇ 既存店ベースの客数が前年割れ = 日本フランチャイズ・チェーン協会の集計によると、昨年の大手コンビニ7社の全国売上高は9兆7000億円で前年を0.6%上回った。しかし来店した客数は延べ157億0700万人、前年を1.3%下回っている。来客数の前年割れは、これで3年連続。人口が減少するなかで、ドラッグ・ストアや宅配業者などとの競争が激化。さらにコンビニ自体の店舗数増加が輪をかけた。

昨年末時点で、全国にあるコンビニの数は5万5743店舗。前年より1%増加した。この10年間では、3割以上も増えている。 店舗が増えた分、全体としての客数はなんとか増加しているが、1店舗当たりの客数は明らかに減り始めた。各店舗は客集めにチエを絞っているが、問題点もいろいろ。

たとえば最近は高齢の客が増え、65歳以上のお客が2割を超えた。そこで年寄り向きの商品を並べると、こんどは若者の客が減ってしまう。また特色のある商品を充実させると、共同仕入れ・製造の路線からはみ出してしまいがちだ。結局、フランチャイズとしては店舗の新設で売り上げを維持するしか方策がない。すると既存の店舗はお客を奪われることになりかねない。

さらに人手不足が、経営を脅かしている。まず店長が高齢化しているが、24時間営業で体がきついために、なかなか後継者のなり手が見付からない。従業員も時給を上げないと、集まらない。そして消費増税が実施されると、店内での飲食と持ち帰りで税率が変わる。新しいレジを導入し、従業員の教育もしなければ。日本で独特の進化を遂げたコンビニは、いま大きなカベにぶち当たったようである。

       ≪25日の日経平均 = 上げ +198.93円≫

       【今週の日経平均予想 = 2勝3敗】  


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