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経済なんでも研究会
金融デパートの時代がきた (上)
2007-12-20-Thu  CATEGORY: 政治・経済
あさって22日から、銀行による保険商品の窓口販売がすべて自由化される。すでに銀行が窓口で国債や投資信託を売っていることは、ご存知の通り。加えて保険の全商品が、銀行の売り場に取り揃えられる。かつて預金・貸出しは銀行、株式・債券は証券会社、生命保険・損害保険は保険会社が扱っていた。こうした専門店制度が姿を消し、金融デパート時代がやってきたと言えるだろう。

デパート化への歩みは、1998年施行の金融システム改革法から始まった。その年に投信の窓販がスタート。保険についても01年4月以来、銀行はいくつかの商品を売れるようになった。だが政府の規制撤廃方針に対して、ごく最近まで強く抵抗してきた保険業界。それが一転して、全面解禁に賛成したのには理由がある。

最大の理由は、業績不振。大手生保12社の合計でみると、今年度上半期は減収減益だった。また生保全38社の新規契約高は、4-8月で前年比18%減となっている。保険金の不払い問題も影響したが、長期的にみると不振の原因は人手不足。いわゆる“保険のオバちゃん”は一世を風靡したが、いまは人がいない。金融商品取引法の施行もあって、教育にも手間がかかる。

その一方で、早くから銀行に任せた投信は売上げが急増。いまや販売高の半分が、銀行経由になっている。とにかく銀行の強みは、店舗の多いこと。しかも駅前など立地条件がいい。そこで保険業界も頭を切り替え、いまはどの銀行と提携するかの研究に余念がない。銀行の方でも、売れそうな商品を持っている保険会社はどこかを見極めようとしている。

                                           (続きはあした)

    ≪19日の日経平均 = 下げ -177.35円≫

    ≪20日の日経平均は? 予想 = 上げ

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