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経済なんでも研究会
明暗入り乱れる 企業の決算 (上)
2019-02-06-Wed  CATEGORY: 政治・経済
◇ 悪化の原因はほとんどが中国 = ニューヨークでも東京でも、企業の決算発表がピークを迎えている。前期とは一変して、10-12月期は減益や赤字に陥った企業が多い。業績が悪化した原因は、ほとんどが中国での売り上げ減少。特に半導体と自動車関連企業に、その影響が色濃く表われている。ただ業績不振の企業が多い割に、全体としての株価は下げ渋っている。

市場に最も衝撃を与えたのは、これまでハイテク株を終始リードしてきたアップル。10-12月期は4.5%の売り上げ減少、0.5%の純利益減少で、減収減益となった。中国・台湾での売り上げが26.7%も落ち込んだ。1-3月期の見通しも悪く、アップルに部品を供給している世界中の企業に、これから悪影響が出てくると懸念されている。

このほか中国への依存度が高いキャタピラーも、アジア地域での建設機械の売り上げが27%減少。フォード自動車も中国での売れ行きが落ちて、2年ぶりの赤字を計上している。東京市場でも、日本電産が中国向けの輸出減少で6年ぶりの減益へ。ファナックやコマツ、TDKなども減益決算となった。

その半面、好調な業績を維持している企業も少なくない。アメリカではアマゾンやフェイスブックなど。日本ではソニーや村田製作所など。いずれも過去最高益を更新している。上場企業の約半数が好決算を維持していること、業績悪化の決算は市場が織り込んでいたこと。このためダウ平均や日経平均は、あまり下落していない。しかし中国経済の鈍化が止まらなければ、市場環境の悪化は避けられないことになる。

                           (続きは明日)

       ≪5日の日経平均 = 下げ -39.32円≫

       ≪6日の日経平均は? 予想 = 上げ


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