FC2ブログ
経済に関する話題なんでも。ニュースの分析・批評・解説など。大胆な予想や提言も。ご意見、ご批判は大歓迎です。
経済なんでも研究会
2大政党制の 長所と短所
2007-12-28-Fri  CATEGORY: 政治・経済
民主党は25日、08年度の税制改革大綱を発表した。これで来年度の税制をめぐる与野党間の具体的な対立点が、やっとはっきりした。所得税の控除、地方の格差是正、消費税についての基本的な考え方など、対立点はいくつもある。しかし個人や企業にとって差し当たり影響が大きいのは、道路特定財源と証券税制の行くえだろう。

まず道路特定財源。自民・公明の与党は、暫定税率を今後10年間は維持。道路事業の余剰分を一般財源に組み入れる方針を決めた。すでに08年度の予算案には、一般財源として1927億円を計上している。これに対して、民主党は暫定税率は廃止し、すべてを一般財源化する案。全く考え方が正反対だ。

証券税制について、与党は09年から譲渡益・配当ともに20%の税率に戻す。ただし500万円以下の譲渡益と100万円以下の配当は10年末まで10%という2段階方式。一方の民主党は譲渡益は09年から20%にするが、配当の税率はは10%のままにする案。こちらは考え方が正反対というわけではないが、国会審議では意外に揉めそうな気がする。

道路にしても証券にしても、与野党案のどちらにも利点はある。結局は、世論がどちらに軍配を上げるかで決まるのかもしれない。ということは、2大政党制の長所が実際に発揮されることになる。ただ審議が長引いて3月末までに決着しないとなると、石油の値段が下がったり上がったり。株式の税率も上がったり下がったりしかねない。そうなると、これは2大政党制の短所が露呈することになる。

    ≪27日の日経平均 = 下げ -88.85円≫

    ≪28日の日経平均は? 予想 = 下げ

    Please click here ⇒ 人気ブログランキングへ
ページトップへ  トラックバック0 コメント0
コメント

管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
TB*URL
<< 2019/11 >>
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30


余白 Copyright © 2005 経済なんでも研究会. all rights reserved.